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ラジコンヘリ [ヒロシマ]







ヒロボーだけにヒロシマ枠で。

我が家の上空は自衛隊の通り道らしく、時々輸送ヘリが往来する。
低空で近づいてくると、ついついベランダに出て空を仰いでしまう。


その昔、叔父が一度だけ休日の工場に連れていってくれた。
広大な駐車場でラジコン飛行機を飛ばしてくれるというのだ。
その飛行機はけたたましいエンジン音とともに上昇し、
大きく旋回してまたたく間もなく地面に激突した。
その時の叔父の落胆ぶりは今も忘れられない。
準備に30分、本番30秒、修理に30日と言ったところだろうか。

幼い頃から空飛ぶラジコンは憧れ。
自分の手を離れたところで大空を舞い、自由自在に操る。
その中でもホバリングが出来る、ヘリが好きだった。
でもそんな高価なものは手に入るはずもなく。

それがいつの間にか、エンジンが電動になり、有線が無線になり。
上級者向けはやはり高価だけれども、入門機は手の届く価格になった。


去年だか一昨年だかに買って、しばらくインテリアになっていたヘリ。
(エアコンの下でクルクルまわっていた)
この夏、リコールの案内が来たので広島のヒロボーに送り、
その際、部品が半額ということで外観のパーツを注文。
農薬散布からずいぶんスマートに変身。

上下のブレードの回転数の違いなどで姿勢を制御するので、
テールローターなどはダミー。
基本的にはメインローター下の本体部分だけでも飛ぶんだそうな。

基板の交換のついでに検査をしてくださったところ、
ローターの付け根部分の部品にヒビが入っていることが判明。

というのも、かなりの回数墜落しているからだろう。

無風のまわりに物がないある程度の広さがある室内で高度30センチまで一気に上昇。
これポイント。
(1) 無風の: もちろん風の影響で姿勢が不安定になるため
(2) まわりに物がない: 自分の起こす風が物に当たって気流が不安定になるため
(3) ある程度の広さ: 安全に楽しく遊ぶため
(4) 高度30センチ: 自分の起こす風が地面に反射して気流が不安定になるため、さっさと高度をあげるのが肝要

(1) に関しては室内である限りなんとでもなる。
(2) は我が家ではなかなか難しい。いちいち片付けなきゃ。
(3) も同様。
(4) これが意外と度胸がいる。30センチの高さでフラ~っと洗濯物に向かっていくと
すごーーーくビビッて無意識のうちにクイッとスロットルをOFFまで下げてしまう。
すなわち墜落。ハードランディングにもほどがあるってもんだ。

角度を少し間違えると結構なスピードで突っ込んで行くんですよ。
洗濯物に。

というわけで、久しぶりに飛ばしてみる。
が、リフレッシュした機体が惜しいばかりに全く度胸が出ない。
やってきたツマ曰く
『久しぶりに這ってるね~!
ゆってくれるねー!
ま、
地上スレスレを前進しては止まり、後退しては止まり。。半径1メートル以内を。。ケタタマシイ音で。
そう言われてもしょうがないわけで。


そうそう。モーターとギアの音も結構大きいので、
「うるさがられない」という条件も必要だった。

それにしても何度ブレードを交換したことか。
そのための秋葉通い。。。
あ、アサミ模型さん閉店してたのか・・
これからブレードはどこで買えば良いか。


※ちなみに過去のラジコン歴
・ポルシェ911(タミヤ)電動・・その後カタログで憧れたのはタイレル6輪
・バハカリフォルニア(京商)エンジン・・道路わきの水路に突っ込んでシューっといった
・確かティレルのF1マシン(タミヤ)電動・・一緒にやってた仲間がマンセルを乗せてたからその時代の。
   塗装やディカールを貼るのが面倒で真っ黒ボディだった。
   小岩のボーリング場の駐車場で勝手にコーンを移動してレースしてたな~
   ブラックモーターが思い出だな~


※ちなみに
昔から塗装やらなんやらは面倒で、プラモデルもとにかく動くものが好きだった。
動くものにも装飾の指示やデカールが付いてくるが、面倒だった。
あ、あと水中モーターははずせないね。
かまぼこ板にくっつけて池で遊んだりして。
しまいには水中モーター単体で潜水艦とかって。おれだけか。。


※憧れのラジコンまだある
洗車。
いや戦車。
キャタピラーですよ。道なき道をゆく!
これも昔からの憧れで、高価なのであきらめていたジャンル。
ただ。。。
すぐ飽きそう
道なき”道を作る”のが面倒で。
そんな気がして手が出せないでいる。


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