TEISCO K-2L 改：阿佐谷テルヲ：SSブログ

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MUSICMAN SABRE Ⅱ｜Gibson Explorer 76 c.. ブログトップ

TEISCO K-2L 改　[ギター] [編集]

阿佐谷のパールセンター（商店街）でリサイクルおじさんが組み立てていると、友人から通報あり。
早速向かったところ、お！いいじゃん。
20,000円で売ってくれるという。
”まだ組みあがってないから明日来て”
と、言われ、2,000円払って手付け。
翌日差額を支払って無事購入。

0フレットがあるのがお分かりか！？

1弦のペグに不具合があったらしく、誰かが適当な部品に交換したもよう。

裏。
結構セクスィな雰囲気。

ネックのジョイントプレートとは別に、戸籍プレートあり。

電池ボックスあり。

さすがにノーマルのテケテケサウンドでは物足りなく
後付したブースター用の電池ボックス。
SABRE Ⅱのふたをマネしてみた。

ドリルと彫刻刀であけたザグリ。
相当いいかげんだ。

ふたの裏にはこのように書いてある。
実は適当な素材を探しているうちに、左官さんが壁を塗るときに使うコテを見つけ、
それをグラインダーで削って作ったのだ。
もちろんヤケドした。

何気に複雑怪奇なメカ。

ブリッジのサドルは、トレモロを使った際のチューニングのずれを軽減すべく、
回転式になっている。
ブリッジの足も前後にゆるく傾く仕様。

ミニスイッチは後付けしたブースターの On/Off。
1ボリューム、2トーン。ノブ1個紛失。

ピックガードはアルミ。

各々のピックアップの On/Off スイッチと、もうひとつは
フェイズシフターの On/Off っぽい効果が得られるんだけど、ほんとは何？

何かにダーン！やられて付いたらしい傷。

ウルトラマンっぽい造形。

うーむ。奇怪な。

うす～～～！

サウンドといえば、想像通りかなり乾いたサーフサウンド。
これは、素材の乾きももちろんだが、
ザグリ部分の大きさも関係あるだろうと思われる。

ブースターを On にすると、結構エッジの聞いた乾いたテレキャスな感じ。
手持ちのギターで最もファズの乗りが良いギターだ。
ディーゼルエンジンのアイドリングしてる音みたいな、なんというか、
邪悪で気持ちの良いサウンドを吐き出してくれる。

どなたかこのギターの素性（カタログ情報）を教えてくださいませんか？

2008/12/06　テスコ好きさんより
http://ushigomepan.cool.ne.jp/teiscotone/teiscolumn/catalogue/teisco1967.html