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でんぷう治癒 [テルヲ]

でんぷう or 癜風 or 黒なまず。
皮膚病の一種で、赤茶けた斑点が背中やわきの下にできる。
ほおっておくと、お尻の谷間や膝の裏、内またなどにもできる。

皮膚科の先生によると汗っかきのヤングマンに多く見られるらしく日焼けと勘違いしている者も多いとか。
他人にうつることはないけど完治は難しいので適当に付き合っていくしかないと、
直近に通った先生はおっしゃった。

皮膚科に行くとルリコンという塗り薬を処方され、塗ると治る。
でもまたできる。背中なんて一人で塗れない。
なので薬をさぼる。

背中など斑点がつながって広く着色したりして、温泉やプールでは
ちょっと後ろめたい。

皮膚病と認識して10年以上、それ以前からおそらくかかっているはず。

おととしくらいに、この方の記事を読んだ。
http://blogs.dion.ne.jp/pagan/archives/cat_167264-1.html
お~、温泉で治るのか。
しかし、なかなか実行できないで相変わらず薬に頼っていた。


で、相変わらず、少々かゆみをともなう肌と悶々としながら付き合っていたのだけど、
先月のとある土曜日、ツマが1日でかける日があって、さてどうして過ごそうと考えていたところ
「そうだ!福島へゆこう」

上記の記事にあった福島の高湯温泉へ。
http://asagayateruo.blog.so-net.ne.jp/2012-09-09
治りますようにとひたすら念じながらジャブジャブつかる。

温泉から帰宅後、玉子湯で買ってきた湯の花を溶かしてつかることを計画したが、
さて、酸性の湯の花はお風呂の金属を変色させる。。
と、玉子湯の売店のおばちゃんにも念をおされたことだしどうしよう。

ひらめいた!

みいつけた!角型プール

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  • 出版社/メーカー: イガラシ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


これ。
お風呂の洗い場にジャストフィット!

このプールに2サジの湯の花を溶かしてつかることにした。

ということで、以下を実行。

・毎週土曜日の午前中
・普通に入浴して身体を洗う
・まずは背中をターゲットにあおむけに1時間つかる
・胸まわりもピチャピチャひたす
・湯の花入浴が終わったら、再び身体をしっかり洗う(硫黄臭対策)

あと大切なのは
・湯の花で濡れた手足で金属をさわらない
・入浴後は徹底的に洗う。身体も浴室も。排水のパッキンまで外して洗う(硫黄臭対策)
というのはいささか神経質かもしれないけど。。

2週間毎土曜日、背中を中心にやって、3週目からは
・30分は仰向けで背中
・残りの30分はあぐらをかいて下半身
ということをやってみた。

だいぶん、見た目がきれいになったので
5週目から湯の花入浴をやめてみた。

6週目の今日に至るが徐々に患部の着色が薄くなっている。
患部が日焼けすると白抜きになるのだけど、
白抜き斑点を爪の先でカリカリすると粉を吹いたようになる。
しかし、現在では白抜きはまだ残っているものの粉吹きは無くなった。
かゆみも無い。


結果的にボクには良く効いたということになるのだけど、この療法には一つ欠点が。
湯の花に含まれる硫黄の匂いが取れない!
・タオルや衣類にうつる
・浴室に残る
ツマには大ヒンシュクである。

なので、入浴後はできる限りの方法で体と浴室を掃除すること!
それでも3日間くらいは皮膚から匂いが染み出してくる。

しばらく様子をみて完治していればいいんだけど、また復活したらやだな~



※完全に民間療法なので自己責任で実行してください。

追記:2014/04/17
やはりこの時期になると脇の下に斑点となって現れるが、
洗面器に湯の花を溶かして二日ほどピチャピチャ塗り付けると治る。
毎年恒例となった玉子湯に行こう。


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