オレンジカードを買う

ふと思いつき、
新宿駅南口の改札で尋ねる。
「オレンジカードはどこで買えますか？」

『え～と・・・』となりの駅員（男）が
『オレカなら東口の地下のみどりの窓口で買えますよ』

ほー

東口みどりの窓口にて。
「オレンジカードが欲しいんですが」
駅員（女）『・・・ご利用方法はご存知ですか？』
「プリペイドカード。現金の代わりになりますよね」
『券売機でしか利用できませんが・・・・・・・・・』

「欲しいんですよ！」


『いくらの何枚でしょうか？』
「いくらのがありますか？ああ、じゃ、3千円の2枚お願いします。クレジットカードで」

『隣の窓口（空き）でしか扱っていませんので』
「じゃ、隣へ」

？？？ところが
隣へ移動せず、引き出しから6千円にぎりしめて隣の窓口へ。
そして隣の窓口の引き出しに6千円突っ込んで、かわりにオレカ2枚をゲット。
すなわち、窓口間で現金売買！

「オレンジカードってもう売ってないんですかね？」
『ほぼ売ってません』


『お待たせしました。こちらにクレジットカードのサインをお願いします』
「はい」
『それではこちらクレジットの利用明細です』

明細はもらったもののオレカをくれない。

なにかしきりに時刻表の仲間みたいな冊子をめくっている。
『申し訳ございませんが、オレンジカードは現金もしくは
　　　　　　JRのビューカードでしかお支払いいただけません』

ほー。航空系のは×なのね。
「じゃ、現金で1枚だけください」

3千円を渡して、クレジットの取り消しをしてもらう。

「例えば長野県の」
『処理を続けさせてもらっていいですか！？』
なぜかキレられる。

今度は3千円を握り締めたまま後ろの部屋に引っ込み全然出てこなくなった。
待っているとやっと出てきて、3千円とオレカ1枚を持って隣の窓口に。
引き出しからさっきの6千円を引っ張り出してオレカを一枚戻して
何かに入力してボクの3千円を足してさっきの6千円から3千円を戻してみたり足してみたり
しばし悩んで先輩に相談して・・・・

『お待たせしました。こちら1枚ですね。で、長野県の？』

「・・・例えば長野県の松本駅など、Suicaの使えない駅でオレンジカードは普通に売ってるんでしょうか？」

『Suica が使えないからと言って、必ずしもオレンジカードが売っていないとは限りません』

もういいです。。

1枚買うのに15分くらいかかった。


追伸：松本駅では券売機でオレンジカードが買えそうな雰囲気。